オアハカの街からミトラ遺跡へと向かいます。
その途中にトゥーレ村があり、ここに名物の巨木がある。
幹の周りは４５ｍにもなり、ギネスに認定されている。

トゥーレ村はオアハカから東へ１０ｋほど。
トゥーレの木の樹齢は推定１４００年～１６００年とされている。
この木はスギの仲間のメキシコラクウショウだとの事。

ここはミトラの村。
ミトラ遺跡観光の拠点。
この教会はミトラ遺跡に隣接するサン・パブロ教会。
１６世紀末に布教活動でこの地に来たスペイン人によって建てられた。

教会近くでお土産物を売ってた地元の人。
サボテンを垣根にしている所などは、とてもメキシカン。

オアハカから南東４０ｋにある、ミトラ遺跡。
サポテカ人はモンテ・アルバンが最も栄えていた頃から移住のため、新しい都市の建設を開始した。
ミトラもその代表的な都市の一つ。

北側、中庭のある建物は宮殿。
支配者階級か、聖職者が住んでいたと考えられている。
外壁の一部には当時の赤色の漆喰が色あせず残っている。

宮殿の中へ入ります。
ここは中庭。
壁など周囲の建造物には、細かい独特の幾何学模様の見事なモザイクが残る。

この上部のモザイクは直角に曲がった幾何学的模様で雷紋と呼ばれる。
美しいモザイクが残るこの中庭はモザイクの中庭と呼ばれている。

宮殿内部の風景。
内部の壁にも一面に幾何学的模様のモザイクが残る。